
YOSHINORI TAKEMURA / 竹村良訓
竹村良訓(Yoshinori Takemura)は、科学的な探究心と遊び心を持ち合わせた陶芸家・修復家。大学や大学院で学んだ知識を背景に、独自に調合する多数の釉薬と再生素材、練り込み技法を用い、すべてが“唯一無二”の一点ものを制作しています。器として、また花器やランプなどのアートピースとして、暮らしの中に自然と馴染むけれど、ときに驚きを与える存在感。作風は常に進化し、2023年には自由が丘「イデーショップ」で個展を開催し、高い評価を獲得。作家の名をあえて作品に刻まない姿勢からは、“ものとの愛着”を本質とする美意識が感じられます。千葉・松戸の陶房「橙」で教室を主宰しながら、日々新たな表現を探求し続ける、注目の作家です。
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